ご訪問ありがとうございます。
お子さんの育児をされている中で、
- 反り返りが激しくて抱っこがしづらい
- 発達が遅れている気がして心配
- 向き癖が気になる
- 健診で指摘を受けて不安になっている
- なんとなく他の子と違う気がする
- 筋緊張低下症と診断を受けて不安
などの思いを感じている方に向けて、首すわりが遅かった長男(のちに筋緊張低下症と診断)の4ヶ月頃の育児記録や診察記録をまとめました。
ご参考になれば幸いです。
4ヶ月健診:反り返りがひどいと相談(2016.5月)
4ヶ月健診で反り返りがひどいことを相談していました。
相談した経緯は、
- 4ヶ月健診(町の健診)で経過観察となる
- かかりつけで再健診
- 首すわりが遅いためこども病院(小児神経科)への紹介状をもらう
子ども病院受診前に予防接種をした時に以前より首すわりが安定していたため、予定していた小児神経科ではなく整形外科を受診するよう変更になりました。(斜頸疑い)
子ども病院 整形外科での診察。原因や病気の可能性はあるのか?
かかりつけ小児科では斜頚を疑われていました。
子ども病院整形外科の先生曰く、斜頚には筋性斜頸と骨からくるものがあって、首のエコーとレントゲンを撮ることになりました。
筋性斜頚の場合、首にコブがあったりするらしいです。
レントゲンでは、首をしっかり出す為に私が腕を下にひっぱり、看護婦さんに顔を引っられ、息子はギャン泣きでした。
ごめんやで。
先生からの説明ではエコー、レントゲン、触診どれも異常なし。
長男の場合、今の段階では反る原因となるものはわからないし、病気の疑いもない。
これから成長していくにつれて原因が分かることもあるけど、現時点では向きグセの範疇ということ。
ネットで「反り返り」を調べると「脳性麻痺」の可能性があるという記事がたくさん出てきます。
ネットの情報を鵜呑みにしてはいけないとわかっているけど、ちゃんと先生の意見を聞いておきたかったので確認しました。
先生に確認したところ、
- ちゃんと目が合う
- 手足もしっかり動いている
ことから、脳性麻痺の心配はなさそうとのこと。
3ヶ月後に再度診察を受けるよう予約を取ってこの日は終了しました。
異常がなく、気になっていたことも聞けたのでホッとしました。
※小児科受診の際は、気になっていることをあらかじめまとめておくと漏れなくスムーズに確認できるのでメモにまとめておきましょう。
かかりつけの小児科へ報告。
翌日かかりつけの小児科で首すわりの再チェックを受け、こども病院での診察結果を報告しました。
腕を引いて首もついてきているので、ほぼすわりかけと言ってもらえました。
少し成長がのんびりさんだと改めて感じたのと成長するにつれて、心配事って増えていくんだなとしみじみ感じました。
自治体の保健師さんにも相談。
地元で会った友人に、彼女のこどもも反ったり、成長が遅めで心配したと聞きました。
有料の教室に行ってみたり、自治体の保健師さんに相談してみたり色々したそうで、私も今できることをやってみようと思って自治体の保健師さんに自宅訪問をお願いすることにしました。
一番聞きたかったのは、抱っこの仕方で反りが改善できないかということ。
体重、うつぶせ、抱っこしてる状態などを見てもらい、問題がある反り方ではなさそうだし、もう少し勢いがつけば寝返りできそうと。
なるべく背中が丸くなるように抱いてあげたり、うつぶせにする時間を増やしてみてくださいね。
とアドバイスしてもらいました。
ゆっくり話を聞いてもらって今のやり方で大丈夫なんだと安心できたので、相談してみてよかったです。
一人でもやもやと考えたり、ママ友に相談すると解決しなくて余計にモヤモヤすることがあると思うので、専門的な意見をもらえる人に相談したのが良かったと思います。
産後はママも気持ちが不安定になっています。
一人で悩まずに相談してみてくださいね。
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首すわりが遅い子は発達障害になるのか?
結果論ですが、長男は軽度発達障害(自閉症スペクトラム障害・ASD)、筋緊張低下症(低緊張)の診断を2歳前に受けました。
「発達障害(自閉症スぺクトラム障害・ASD)がある子は低緊張の状態を伴うことがある」、というのは言えると思いますが、
首すわりが遅い = 発達障害ではないと思います。
首すわりが遅いというのは、赤ちゃんによって本当に様々だと思います。
次男はまだ2歳で発達障害があるかはまだわかりません。
身体的な問題は今のところありませんが、首すわりは長男と同じくらい遅かったです。
第1子はすべてが初経験で私はかなり心配していろいろな病院やマッサージを利用しましたが、2人目を育てている今としてはもっとのんびり過ごしても良かったのかなと思います。
健診はきちんと受けて、大きな病院でしっかり検査して大きな問題がなければ「できることはやっている」と自分を褒めて、もっとゆったり構えて育児をすればよかったかなと。
2024年現在、長男は小学2年生になり、ちょっとこだわり強め、変わり者だけど絵や折り紙が上手な子に成長しています。
▼その後も全ての健診にひっかかり、2歳半でようやく一人歩きするようになった長男が筋緊張低下症だったことがわかるまでの話です。
ご参考になれば嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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