HSPはママ友付き合いがしんどい。幼稚園・保育園を両方経験してわかったこと。

繊細さんの本
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ご訪問ありがとうございます。

HSPの方、ママ友付き合いに悩んでいませんか?

  • 年代もタイプも様々なママ友とどんな話をしていいかわからない
  • 雑談が苦手
  • 仲良くなれると嬉しいけど、モヤモヤすることも増える
  • かといって誰とも話せないと寂しい

感受性が強いHSPさんはママ友に言われた何気ない一言を引きずってしまったり、疲れてしまうことが多いですよね。

長男の幼稚園時代のママ友付き合いにモヤモヤして悩んでいた私が、その後保育園も経験して感じたことや、

「繊細さんの本」を読んで腑に落ちたことがあったのでお伝えします。

これを読めば今ママ友のことで心配しているあなたも気が楽になりますよ。

目次

初めに:HSPとは?

「生まれつき繊細な人」のことで5人に1人の割合で存在することがわかってきました。

  • 職場で機嫌の悪い人がいると気になる
  • 人と長時間一緒にいると、疲れてしまう
  • 小さなミスに気づいて仕事に時間がかかる
「繊細さん」の本より

自分がHSPだと気づいたきっかけは?

私は昔からの友達に言われたのがきっかけでした。

もしかしてHSPなんやない?

色々うまくいかないことをHSPだからと言い訳にしてるような気がして、認めるのに最初は抵抗がありましたが、結婚、出産を経て独身時代とは環境も変わり生きづらさを感じていました。

  • ママ友がなかなかできない
  • ママ友ができたら今度は関係に悩む
  • 義母との関係に悩む
  • 専業主婦で子ども、家族関係のみとしか関わっていない
  • 「〇〇くんママ」と呼ばれ、自分の名前で呼ばれる機会がない
  • 昔からの友人とはなかなか会えない

ありきたりな悩みのような気もしますが、コロナ禍もあり辛い時期が続きました。

おすすめの診断テスト2種

色んな診断テストがネットにあるので、いくつかやってみました。

「HSP診断テスト」

HSPテスト診断結果

HSP度は「中」でした。

一度診断されてみると面白いですよ。

「HITOSTAT」

HITOSTATのHSPテスト診断結果

HSP(内向型で繊細)かHSE(外向型で繊細)にさらにHSS(刺激追求型)を掛け合わせて4パターンが存在するようです。

  1. HSS型HSP:繊細で気を遣う、好奇心旺盛で飽き性、何事も深く考える
  2. 非HSS型HSP:繊細で気を遣う、リスクを好まない、何事も深く考える
  3. HSS型HSE:繊細で気を遣う、好奇心で飽き性、明るく社交的
  4. 非HSS型HSE:繊細で気を遣う、リスクを好まない、明るくて社交的

私は②でした。あまり分類は気にしなくていいと思いますが興味があればやってみてくださいね。

幼稚園時代:ママ友はどうやってできたのか?

長男は幼稚園に通っていたので園に預けた後は自由時間。

親が園まで送迎する必要がある幼稚園です。

仕事をしている方はささっと帰っていましたが、専業主婦の方や夜仕事をしている方は駐車場に残って立ち話をすることもありました。

PTAもあったし子どもに割く時間が多かったので、コミュニケーション能力が低い私でも個人的にお茶するようなママ友ができました。

たまたま同じ年のママがいて、子ども同士も仲がよかったことから自然と仲良くなりました。

時には自宅でお茶をしたり、家族ぐるみでBBQをしたりもしました。

そのママ友はコミュ力が高い人だったので、私以外にもいろんな人と話していましたね。

仲良くなるとモヤモヤすることもでてくる

ママ友付き合いが上手な人って、

  • 雑談が上手な人
  • 情報交換が上手な人
  • 自分の話を聞いてもらいたい人
  • 広く浅くの付き合いが上手な人

のような気がしていて、私は真逆なタイプです。

HSPさんにママ友付き合いが苦手な人が多いのは

  • 相手の話を深く聞いてしまう(深く受け止めることができる)
  • 相手に合わせてしまう
  • 気を遣いすぎる

こういうタイプの人が多いからだと思います。(あくまで私の考えです)

ママ友とは子育ての悩みを話すことが多いと思うのですが、私の悩みを聞いてくれているようで結局相手の話にすり替わるような感じがしてモヤモヤすることが増えました。

その原因が自分の「相手の話を深く受け止める」ところだとその頃は気づいていなかったんですよね。

はた坊

なんかモヤモヤする…

と思いながらも付き合いを続けましたが、次男の妊娠中にホルモンバランスが崩れたのかやり過ごせなくなってしばらく距離を取るようになったこともありました。

「繊細さんの本」を読んで腑に落ちる

話してる内容を理解してもらえない、どこか噛み合わない、まるで言葉が伝わらないかのような違和感は、自分の伝え方のせいでも相手に理解する気がないのでもなく、ただ心の深さが違うのかもしれない。

どれだけ物事を深く考えるか、どれだけ相手の気持ちを深く受け取れるか、という「心の深さ」には個人差があると思う。言葉が伝わらなくて孤独だと感じたら同じ深さを持つ人を探しに出かけてほしい。

「繊細さん」の本より
はた坊

この表現がものすごく腑に落ちました。

相手が悪いのではなく、私の受け取り方が深いんだと気づきました。

「自分の受け取り方の深さが普通」だと思って相手にも同じように聞いてくれることを求めるから、モヤモヤするんだなとやっとわかりました。

他にもうなずけた部分は

  • どこにも居場所がないと感じるのは自分の中に自分の居場所がないということ。自分の中に自分の居場所を作る、自分の味方でいること。それが人とあたたかく関わるために一番必要なこと。
  • 葛藤疲れにはマイルールを決める。
「繊細さん」の本より

一人でモヤモヤと考えてしまうことが多い私には、「何回やってダメならやめる」というようなマイルールが効果的だと思いました。

はた坊

例えばお誘いを2回断られたらこちらからは控える、とか。

保育園時代:ママ友は無理に作る必要はない。自分の時間を作ろう!

長男が小学生になり1年は送迎不要でしたが、次男が同じ園(併設の保育園)へ入り送迎が復活しました。

幼稚園時代とは違い、園へ送った後はバタバタと仕事へ向かいます。

長男の同級生ママとは少し話すこともありますが、次男の同級生ママとは挨拶を交わすだけの状態で1年が過ぎました。

2年目に入り、少し顔見知りが増えてきて一言二言話すこともあります。

はた坊

もうちょっと話してみたいな…と思いますが、これくらいがちょうどいい!

保育園はPTAもなく、今後小学校でPTAをすれば仲良くなる人もできるかもしれませんが、今はこれで満足です。

仕事をして自分の世界が増えたおかげか、無理に「ママ友欲しいな」と思うことがなくなったんですよね。

先日長男のPTA役員を決める集まりに行きましたが、よく周りを見てみると誰とも話していない人もたくさんいるんですよね。

ママ友がいないのが少数派という思い込みもあったんだなぁと思います。

長男の同級生ママを見かけたりすると「わっ!」と思うこともありますが、ゆっくり話す時間もないせいか、今後も無理に関わる必要はないと割り切れるようになりました。

小学生になれば親同士の付き合いもぐっと減りますよ!

「専業主婦がよくない」「働くのがいい」ということではなく、現状でしんどさを感じてるのであれば自分のことに没頭する時間を増やしてみるのがおすすめです。

私にとっては仕事をするのがよかったようです。(お金も増えて◎)

ぜひ一度読んでみてくださいね。きっと心が軽くなるはず。

参考になれば嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

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