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2023年の目標で一部書いた「落ち込みやすい自分が劇的に変わる本」の話。
HSPな面があるので、すぐ落ち込んでしまうのが自分の悩み。
この本を読んでラクになった部分が多かったので、気になった部分を忘れないようまとめておく。
戦略的に小さく生きる
「落ち込みやすい自分が劇的に変わる本」より引用
- 生きる世界を得意な範囲か、自分で管理できる範囲に絞って、その小さな世界を丁寧に整えることに意識を向ける。
- 家族+自分の交友関係の中で生きる。※家族の友人、子どもつながりの人間関係は自分の外の人
- 「やるべきこと」も小さく絞ろう。苦手なことが苦手なまま得意なことだけで活躍すればいい。
- あなたより技術的、知識的に劣った人がいるなら得意分野になりえる。
私は子どもつながりの人間関係も「自分の内の人」としてしまっていて、考えすぎてしまうことが多いんだろうなと感じた。
依存を広げる
同著より引用
- 依存心を下げようとせず、依存先を広げるようにすればいい。
- 生活の中に心地いい居場所の数を増やそうと意識する。数だけじゃなく種類を増やすとなおよし。人、コミュニティ、集まり、場所、仕事、SNSなんでもよくて居心地のいい居場所(空間)
- 依存先を広げる前提として、「戦略的に小さく生きる」意識が必要。最初は自分に合うかわからない。とりあえず、「よさそうだな」と思う依存先を適当に選んで増やしつつ、合わなければどんどん捨てていく。その時に「戦略的に小さくする」意識が必要。
- 自分だけの小さな世界が少々のことで崩れないようにするためにいくつかの信頼できる柱(依存先)を持っておこうということ。
結婚して10年、良い意味でも悪い意味でも家族が中心。
自分の趣味がわからなくなったり、家族ありきの世界だったり。
実家との縁が薄いこともあって、気軽に相談できるのは夫とわずかな友人だけ。
まだ子どもは小さいけど、あと2、3年すればもっと自分の時間が増えるだろうからそれまでに自分の趣味や落ち着く場所を見つけたい。
「時間を味方につける生き方」をする
同著より引用
- 「当たり前にできる」が「積みあがる」を続ける
- 毎日「何か」はしているのでその何かは毎日自動的に成長(改善)しているはずなのでその目印を生活の中から探す
- 休んだ方が評価が上がる。「調子が悪いときはできるだけ目立たない主義」にすれば周りの人に「いつも素晴らしいパフォーマンスをする人」という印象を与える
料理は特に苦手意識が強くて、できればやりたくない家事。
でも夫が代わりにやってくれたりしているのを見ると、段取りとか、出際の良さとかちゃんと成長してるんだなと感じることもある。
過去の自分と比較して成長できているところをもっと認めてあげたい。
調子が悪い時も無理をする方だったけど、いさぎよく休むことも大事なんだと痛感。
「自分責め」をやめるコツ
「今のままでいいんだろうか?」「今の私はダメなんじゃないか?」
「小さく生きる」ことで解消する。
身の丈に合った範囲や得意分野でできることを発揮していれば「私にはこの世界があるから大丈夫!」と思えるようになって自分を責めることがなくなる。
同著より引用
「あの人がいなくなったら生きていけない」「どうしてあの人は私を大事にしてくれないんだろう
「依存を広げる」ことで解消する。
恋人、友達、サークル、仕事、趣味、没頭できること。
依存先を増やせば一人ひとりに対する依存心は下がり、他人を求める辛さから解放される。
同著より引用
「今日は調子が悪くてうまくいかない」「将来のことを考えると不安がいっぱい」
「時間を味方につけて長期的に考える」で解決。
一瞬一瞬の気分の上下ではなく、「長い目で見れば人生はちゃんと積みあがっている」という視点を持てば今の辛さが永遠に続かないことがわかる。
同著より引用
自信の代わりに持つべきもの
他人の意見に振り回されず、ぶれずに生きたいと思う人は「自信をもって生きよう」ではなく「誇りをもって生きよう」という意識に変えてみる。
同著より引用
むむむ…これはなかなか難しい。
いちいち人に尽くさない
もし親切心で誰かに何かをやってあげたいなら「尽くそう」なんて一切思わずに自分の「余力」がある時だけ、余力のある範囲内で見返りも期待せずに一方的に相手のために「施しを与えてあげる」と考えてみて。
それよりも他人に対しての親切は自分の「余った力」の範囲内でできるだけのことを「一方的に」やる。
そのためにはまず他人のための「余力」を作れるように自分自身をいたわることに意識を向けましょう。
同著より引用
良かれと思って人のためにやったけど、相手はそこまで求めてなくて…、自分だけ疲れて終わることが今までよくあった。
自分に余裕がなければ無理に背負うことはないし、誰かが代わりにやってくれる。
家でも休んだらさぼった感じがして後ろめたいと感じることが多いので、最後の部分は特に大事にしたい。
心が軽くなる一冊でした。
ご覧いただきありがとうございます。
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